子宮がイナバウアー 子宮筋腫&内膜症手術体験記(不妊治療)

子宮筋腫摘出と内膜症剥離手術体験記、不妊治療についても

不妊治療② 新しいクリニックへ 〜子宮内膜症発覚!〜

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近所のクリニックで人工授精を4回試みるも、全て不発に終わった私。

体外受精へとステップアップすべく別のクリニックに通い始めました。

 

新しいクリニックでまずは今までの治療歴を話し、

それを受けて先生が治療方針の大枠を提案してくれました。

 

①まず、MRIを撮って子宮筋腫の詳細を確認する

 

②筋腫を取る手術が必要なら、手術のできる病院で予約を取る

 

③手術の順番待ちの間に(おいそれと手術できるわけではなく大抵数ヶ月順番待ちする)

採卵し、受精卵を凍結しておく

 

④術後は3ヶ月〜半年子宮を休ませなければいけないので

子宮が落ち着いたら、卵をお腹に戻す

 

こんな感じで1年弱かかるであろう中期計画が打ち出されました。

旦那とも相談しつつ、とりあえず先生の方針に乗っかって治療をしてみる事にしました。

 

 

手術はできれば避けたいけれど、まずは筋腫の状態を詳しく調べない事には始まらないので先生の紹介してくれた病院でMRIを撮る事に。

 

結果は、小さな筋腫(4mm〜27mm)が無数にあり、卵が着床する場所(つまり邪魔な場所)にもある。

また、子宮内膜症により子宮が後屈になっているとの事。

 

ここで初めて子宮内膜症が発覚!

子宮内膜症により子宮が恐らく腸と癒着していて後屈になっている、

このブログのタイトルでもある子宮がイナバウアーしている状態だったのです。

 

体の横から見た時、子宮は通常前屈(おへそ側に傾いてる)ですが

私の場合は後屈(お尻側に傾いている)でした。

 

これによって妊娠しずらい状態になっている可能性があるそうです。

 

 

結果を受け、クリニックの先生からはやはり手術をした方が良いと言われました。

 

できれば手術を避けたかった私は、その恐怖を先生に伝えました。

 

先生は「採卵をする事によって初めて見えてくる物がある。」

と言うので手術はさておき、とりあえずは採卵をしてみる事に…。

 

 

次回は「採卵までの道のり〜注射、注射、また注射〜」です。

 

tomobaua.hatenablog.com